議論の加速にネガティブデータ公表も必要
敗血症性DICにおける薬物療法
敗血症性播種性血管内凝固症候群(DIC)に対するアンチトロンビン(AT)Ⅲ製剤およびリコンビナント・トロンボモデュリンα(rhTM)製剤のエビデンスは必ずしも明確でなく,有効性をめぐる議論が続いている。日本医科大学多摩永山病院救命救急センター病院講師の田上隆氏は,全国1,000施設超が登録されている診断群分類(DPC)データを傾向スコア法および操作変数法により解析した結果,腹膜炎合併により手術を施行した敗血症性DIC例では,意外にもrhTM製剤による有意な予後改善は得られなかった。同氏は,敗血症性DICに対する薬物療法の議論を加速させるにはネガティブデータの公表も必要である,と第43回日本集中治療医学会(2月11~14日,会長=徳島大学大学院救急集中治療医学教授・西村匡司氏)のシンポジウム「敗血症性DICにおける抗凝固療法の位置付け」で指摘した。
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