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潜在性甲状腺機能亢進症が認知症発症リスクに

【海外短報】

 2017年01月27日 07:00
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イメージ画像 (c)Getty Images ※画像はイメージです

 潜在性甲状腺機能亢進症が認知症発症リスクと関係する可能性があることを示すデータが、スイスのグループによりJClinEndocrinolMetab2016; 101: 4945-4954)に発表された。

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 顕性の甲状腺機能亢進症と低下症はともに認知障害と関係するが、潜在性の甲状腺機能障害と認知機能との関係は明らかにされていない。同グループは、2014年11月までに報告された文献を検索し、潜在性甲状腺機能障害と認知症およびMini-MentalStateExamination(MMSE)との関係を検討した前向きコホート研究のメタ解析を行った。

 解析対象は11研究(計1万6,805例)で、追跡期間の中央値は44.4カ月だった。解析の結果、甲状腺機能正常群と比較した認知症の補正リスク比は、潜在性甲状腺機能亢進症群では1.67(95%CI1.04〜2.69)と有意に高かったが、潜在性甲状腺機能低下症群では1.14(同0.84〜1.55)と有意差は認められなかった。

 一方、平均32カ月間の追跡におけるMMSEの低下は、甲状腺機能正常と潜在性甲状腺機能亢進症および低下症の3群間で有意差はなかった。

(編集部)

  

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