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C型肝炎、ゲノタイプ判定不能症例に注意

GT3〜6型への適応拡大を受けて

 2017年03月28日 16:45
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 C型慢性肝炎治療薬ソホスブビル(商品名ソバルディ400mg)が適応拡大の承認を受け、ゲノタイプ(GT)3、4、5、6型のC型肝炎に対する治療が可能となった。これに対し、日本肝臓学会は3月28日、「"GTが判定不能"の症例は、必ずしもGT3〜6型とは限らない」と慎重な対応を促している。

対象外症例への対応はこれから検討

 ギリアド・サイエンシズ社は3月24日、ソホスブビルのリバビリンとの24週間併用において、GT3〜6型のC型肝炎に対する適応拡大の承認を取得したと発表した。これにより、まだ確立された治療法のないC型肝炎GT3〜6型に対する治療が可能となった。

 今回の適応拡大では、「GT1型またはGT2型のいずれにも該当しない患者」を対象に効能が追加された。これを受け、日本肝臓学会は3月28日に公式サイトで「対象はGT3〜6のC型慢性肝炎、C型代償性肝硬変であり、"GTが判定不能"の症例は、必ずしもGT3〜6とは限らない」と対象の範囲について注意を喚起し、慎重な対応を促している。

 同学会では、対象外の症例に関する対応は、肝炎ガイドライン作成委員会で検討し、「C型肝炎治療ガイドライン」に掲載するとしている。

(慶野 永)

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