適度な飲酒は2型糖尿病リスク低下との関連が報告されているが、飲酒パターンとの関係についてはほとんど知られていない。デンマーク・National Institute of Public Health UniversityのCharlotte Holst氏らは、2007~08年に健康診査を受けた18歳以上の男女7万人のデータを解析。週3~4回の飲酒が糖尿病の最低リスクと関連することが示唆されたと、Diabetologia(2017年7月28日オンライン版)に報告した(関連記事「飲酒量の増加が糖尿病リスクに」)。