内視鏡検査の全例録画で医療事故を防ぐ
2017年10月24日 06:05
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内視鏡検査時の偶発症は治療時だけでなく、通常の内視鏡検査でも起こりうる。近年、医療安全管理体制の整備が義務化され、偶発症が発生した際には、発生の仕組み、発生防止策などを講じる必要性がますます高まっている。富山県立中央病院では、2016年9月に手術・内視鏡の全例録画システムを導入。リスクマネジメントにおける同システムの有用性について、同院内科(消化器)部長の松田耕一郎氏が第25回日本消化器関連学会週間(JDDW 2017、10月12〜15日)で報告した。