オプジーボ、胃がんGLで三次治療薬に推奨
2017年11月13日 06:00
免疫チェックポイント阻害薬であるヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体ニボルマブ(商品名オプジーボ)について、今年(2017年)9月22日に一部変更承認がなされ、適応に「がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発胃がん」が追加された(関連記事:「オプジーボ、胃がんでも承認申請」)。11月1日に開かれたメディアセミナー(主催=小野薬品工業/ブリストル・マイヤーズ スクイブ)で、国立がん研究センター中央病院副院長・消化管内科科長の朴成和氏が間もなく刊行される『胃癌治療ガイドライン第5版』では、同薬が切除不能進行・再発胃がんに対する三次治療で推奨度1(強く推奨)・エビデンスレベルA(第Ⅲ相臨床試験)として記載される予定であることなどを紹介した。