メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2021年 »  OTプレスリリース »  未治療NSCLCへの抗PD-1抗体cemiplimab併用でOS改善、第Ⅲ相早期中止へ

Oncology Tribune

未治療NSCLCへの抗PD-1抗体cemiplimab併用でOS改善、第Ⅲ相早期中止へ

2021年08月06日 17:45

2名の医師が参考になったと回答 

 フランス・Sanofiは8月5日、未治療の進行非小細胞肺がん(NSCLC)に対する抗PD-1抗体cemiplimab+白金製剤を含む化学療法の併用療法の有効性と安全性を検討する第Ⅲ相ランダム化比較試験EMPOWER-Lung 3の中間解析において、主要評価項目である全生存(OS)の有意な改善を達成し、独立データ監視委員会の推奨に基づき早期中止に至ったと発表した。

 EMPOWER-Lung 3試験では、PD-L1の発現にかかわらず転移性/局所進行性の扁平上皮または非扁平上皮NSCLC患者が登録された。中間解析において、OSの中央値は化学療法単独群の13カ月(95%CI 12〜16カ月)に対し、cemiplimab併用群では22カ月(同 16カ月〜評価不能)と有意に延長した〔ハザード比(HR)0.71、95%CI 0.53〜0.93、P=0.014〕。有効性の詳細と安全性については今後の学会等で報告される予定であるという。

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

大阪万博まであと1年

トップ »  医療ニュース »  2021年 »  OTプレスリリース »  未治療NSCLCへの抗PD-1抗体cemiplimab併用でOS改善、第Ⅲ相早期中止へ