高齢食道がん、S-1+放射線でOS改善
限局性食道がんの治療では術前化学放射線療法および外科的切除が理想的だが、標準的な同時化学放射線療法(CCRT)には毒性の懸念がある。特に高齢者では治療完遂が困難で、放射線療法(RT)単独となることもあり、根治手術の施行に支障を来すことも少なくない。中国・University of Chinese Academy of ScienceのYongling Ji氏らは、高齢食道がん患者を対象にRTへのテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤(S-1)の上乗せ効果を検討する非盲検第Ⅲ相ランダム化比較試験を実施。2年全生存(OS)を有意に改善し、忍容性にも問題ないことをJAMA Oncol(2021年8月5日オンライン版)に報告した。
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