手の骨折、早期の運動療法で拘縮回避
保存的治療はどこまで有効か
手の骨折では、他の部位よりも骨折部と腱の癒着が生じやすい。いしぐろ整形外科(神奈川県)院長の石黒隆氏は第34回日本臨床整形外科学会(10月4~29日、ウェブ開催)で、同院が行っている手の骨折に対する保存的治療について症例を提示しながら解説。早期に運動療法を行うことで拘縮を残さないことが重要とし、「解剖学的整復位を保持することが困難な症例であっても、許容可能な転位であれば早期からの積極的な可動域訓練を実施することにより機能的に問題がない状態にまで回復可能」との見解を示した。
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