高齢者のADHD、認知症と誤診も
加齢により後天的に顕在する可能性
注意欠陥・多動性障害(ADHD)は12歳未満での発症が多く、先天的な発達障害と考えられてきたが、近年では遅発性ADHDも報告されている。ただし、遅発性ADHDは若年成人に限られ、高齢者における発症は知られていない。熊本大学病院神経精神科の佐々木博之氏は、認知症疑いで受診した高齢者の中にADHDの患者が複数存在したことをBMC Psychiatry(2022; 22: 354)に報告した。ADHDの診断後、半数が治療薬により症状の改善を認めたという。
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