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シェーグレン症候群に低用量IL-2が有効で安全

中国・第Ⅱ相RCT

2022年11月24日 15:34

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イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 原発性シェーグレン症候群(pSS)は、免疫系のバランスが崩れることにより眼や口腔の慢性的な乾燥、その他の全身症状を呈する自己免疫疾患で、有効な治療法はない。中国・Peking University People's HospitalのJing He氏らは、pSS患者を対象に低用量遺伝子組み換えヒトインターロイキン2(LD-IL-2)の有効性と安全性を検討する二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験(RCT)を実施。LD-IL-2の3サイクル投与は、安全性の懸念なしに調節性リンパ球の拡大を誘発し、24週時点の疾患活動性スコアを有意に改善したことなどをJAMA Netw Open2022; 5: e2241451)に報告した。

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