地域医療学会、初開催で専門医制度を解説
2022年12月19日 17:55
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日本地域医療学会の初の学術集会が12月2~3日に東京で開催され、新たなサブスペシャルティである地域総合診療専門医など専門医制度の詳細が明らかにされた。理事長の小野剛氏〔市立大森病院(秋田県)病院長〕は理事長講演で、高齢化と人口減少が進む構造変化の中で地域医療には総合診療の専門医が必要だと強調、それを育成する基盤として同学会を設立したと話した。また同学会の専門医制度委員会委員長の大原昌樹氏〔綾川町国民健康保険陶病院(香川県)院長〕は制度の詳細やスケジュールなどを説明した。