ダウノルビシン+シタラビン配合剤が高リスクAMLで承認申請

日本新薬

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 日本新薬は昨日(6月21日)、ダウノルビシン塩酸塩・シタラビン配合リポソーム注射剤(NS-87)について、高リスク急性骨髄性白血病(AML)を適応症として製造販売承認を申請したと発表した。

 NS-87は、海外の第Ⅲ相試験での良好な成績に基づき、現在、成人の高リスクAMLを適応症として欧米など世界30カ国以上で販売されている。今回の承認申請は、海外の第Ⅲ相試験ならびに同社が国内で実施した高リスクAML患者を対象とした第Ⅰ/Ⅱ相試験の成績に基づくものである。

 なお、NS-87は2022年5月にAMLに対して厚生労働省より希少疾病用医薬品の指定を受けている(関連記事「日本新薬のNS-87、AMLを期待適応症に希少疾病用医薬品指定」)。

(編集部)

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