初回治療から1年以内に再発する大細胞型B細胞リンパ腫(LBCL)は予後不良であり、キメラ抗原受容体発現T細胞(CAR-T)療法が標準治療となっている。しかし、実臨床では紹介から白血球アフェレーシス(T細胞採取)までの間、「ホールディング/ブリッジング治療」を余儀なくされるケースが少なくない。第48回日本造血・免疫細胞療法学会(2月27日~3月1日)のパネルディカッション「大細胞型B細胞リンパ腫に対するCAR-T 細胞療法・二重特異性抗体・移植の使い分け」では、再発・難治性LBCLに対する治療戦略をテーマに議論が展開された。 座長:伊豆津宏二氏(国立がん研究センター中央病院血液腫瘍科)、加藤光次氏(九州大学病院血液・腫瘍・心血管内科) パネリスト:後藤秀樹氏(北海道大学病院血液内科/検査輸血部)、蒔田真一氏(国立がん研究センター中央病院血液腫瘍科)、渡邊瑞希氏(同院造血幹細胞移植科/遺伝診療部門)、山内寛彦氏(がん研究会有明病院血液腫瘍科)