慢性疼痛とADHD症状との関連、横断研究で裏付け

不安・抑うつや痛みの破局化を介して重症化に関連か

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 慢性疼痛は身体の異常だけでなく、心理的・社会的因子を含む複雑な因子の影響を受ける。東京大学病院麻酔科・痛みセンター特任臨床医/福島県立医科大学疼痛医学講座特任准教授の笠原諭氏らは、全国の多職種痛みセンターで標準治療を受けているにもかかわらず慢性疼痛が持続している患者を対象に、注意欠陥・多動性障害(ADHD)/自閉症スペクトラム障害(ASD)症状と疼痛関連転帰との関連を検討する横断的スクリーニング研究を実施。その結果、慢性疼痛とADHD症状には強い関連が認められ、両者の関連は不安・抑うつや痛みの破局化が媒介する可能性が示されたと、Sci Rep2026; 16: 10544)に発表した。

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