下肢動脈疾患の血行再建後は厳格脂質管理

システム化が鍵

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 動脈硬化性疾患は冠動脈疾患(CAD)を中心に議論されることが多かったが、近年、下肢動脈疾患(LEAD)への関心が高まっている。湘南鎌倉総合病院(神奈川県)循環器内科部長の飛田一樹氏は、LEADに対する血行再建術を数多く手がける立場から、LEADに対する脂質管理について第90回日本循環器学会(3月20~22日)で報告。血行再建術が成功しても、良好な予後を得るためには薬物療法を積極的に行い、厳格な管理を行うべきだと主張した。その鍵は、院内フローの設定、病診連携、多職種連携を包含したシステム化だという。(関連記事「下肢閉塞性動脈疾患のステージ分類を提示」)

※この発表は、会長特別企画「PAD/LEAD診療における脂質管理の現状と未来」の中で、主に日本動脈硬化学会PAD/LEAD部会のメンバーで行われた。末梢動脈疾患(PAD)は本来、心臓・脳以外の末梢の動脈硬化性疾患の総称だが、近年海外のガイドラインではLEADと同義で用いられる。発表もLEADに焦点を当てた内容だったため、本記事においてはLEADで統一した。

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