女性の大腸がん死を減らすために
わが国におけるがん種別の年間罹患数を見ると、大腸がんは男性では4位だが、女性では2位である。またがん種別の死亡数では、大腸がんは男性では3位だが、女性では1位である。大腸がんの死亡数が女性で多いのは、肛門科受診の敷居が高いと感じる患者が多いため、進行がんで見つかる場合が多いことが考えられる。第1回日本臨床肛門病学会(3月25~26日)では、女性医師による肛門診療の現状が報告され、全大腸内視鏡検査そのものに対する啓発活動、「痔だと思って」肛門科を受診した女性患者に対するがん検診の啓発およびS状結腸内視鏡検査の施行などの重要性が指摘された。
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