免疫療法で目的以外のアレルゲン感作も抑制
症状改善以外にも多様な効果
従来の薬物療法とは大きく異なる意義を持つアレルゲン免疫療法は、この数年でアレルギー性喘息(ダニアレルギー性喘息に対する皮下免疫療法)や鼻炎(ダニアレルギー性鼻炎に対する皮下および舌下免疫療法、スギ花粉に対する舌下免疫療法)などに対する保険適用が認められ、その有用性がさまざまな角度から検証されている。埼玉医科大学呼吸器内科講師の中込一之氏は、アレルギー性気管支喘息に対するアレルゲン免疫療法を中心に、症状改善以外の有効性について解説し、同科の予備検討では、ターゲットとしていないアレルゲンの免疫反応も抑制する可能性があると第66回日本アレルギー学会(6月16~18日)で述べた。
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