高血圧患者に対する収縮期血圧(SBP)120 mmHg未満を目標とする厳格な降圧は左室肥大(LVH)の発症を抑制し、LVHの退縮を促進すると、米国のSPRINT試験グループがCirculation(2017; 136: 440-450)に発表した。