がん細胞の生存戦略を逆手に取る早期診断法
マイクロRNAに着目
今年(2017年)8月、「血液1滴で13種のがんを同時診断」というニュースが一般メディアを騒がせた。国立がん研究センターが中心になって開発したこのがん早期診断法は、細胞間の遺伝情報伝達物質であるマイクロRNA(miRNA)に着目したものである。miRNAは、がん細胞から分泌され、正常細胞のがん化やがん転移などのがん細胞の巧みな生存戦略の重要な"兵器"であることが近年分かってきた。それだけでなく、個体間の遺伝情報伝達に使われている可能性も十分に考えられるようになり、生物進化の鍵を握っているかもしれないという。同センター分子細胞治療研究分野主任分野長の落谷孝広氏らの研究から、miRNAの現在を紹介する。
〔第58回日本人間ドック学会の特別講演の内容を再構成〕
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