電解水透析で心血管合併症を41%抑制
東北大が5年の経過観察を報告
「電解水」を使用した新しい血液透析治療について検討した5年間の多施設共同試験の結果、標準的透析治療に比べ死亡と心血管病の発症が41%抑制できたと、東北大学大学院創生応用医学研究センター特任教授の中山昌明氏らがSci Rep(2018; 8: 254)に報告した。同グループは、2006年から抗酸化・抗炎症効果があるとされる「電解水」を透析水に利用する血液透析法を開発していた。今回、臨床試験で効果が確認できたことで「従来法が抱える高い死亡率や心血管合併症の発生に対し、新たな解決手段となる可能性がある」としている。
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