世界初報告 母親の子宮頸がんが児に移行

国内で2例、児へのニボルマブ投与が著効

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 国立がん研究センターらの研究グループは、母親の子宮頸がんが移行した小児肺がんの事例が2例見つかったと報告した。経腟分娩に伴う羊水誤嚥による母体から出生児へのがん細胞の移行は世界初だという。詳細はN Engl J Med (2021; 384: 42-50)に掲載されている。

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