HPVワクチン、4回以上接種の恐れ
接種歴を管理する国家的データベースを提案
日本では、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種記録を国が一括管理する仕組みがなく、管理は各自治体に委ねられており、保存期間も5年と短い。新潟大学産科婦人科学准教授の関根正幸氏、特任教授の榎本隆之氏らは、日本人女性を対象に行った研究で、HPVワクチンの公費接種対象となっていた女性では過去のワクチン接種の記憶が曖昧であることから、4回以上接種する事例が発生する懸念があるとLancet Oncol(2022; 23: 972-973)に発表した。関根氏らは「キャッチアップ接種を積極的に勧めることは極めて重要だ。ただ、HPVワクチン接種を推進するに当たり、接種歴を管理する信頼性の高いナショナルデータベースが早急に必要だ。現状においては接種歴について個人の記憶に頼るだけでなく、母子手帳などでしっかりと確認してほしい」と提案している(関連記事「HPV感染率上昇、ワクチン勧奨中止の代償」「HPVワクチン再開後の課題は?」)。
全文を読むにはログインが必要です
ログインして全文を読む
無料でいますぐ
会員登録を行う
- ご利用無料、14.5万人の医師が利用
- 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
- ギフト券に交換可能なポイントプログラム
- 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ
\ 60秒でかんたん登録 /
会員登録









