日本の健康本、科学的根拠は米国の2割弱
食と健康に関する情報は新聞や書籍、テレビ、インターネットなどにあふれているが、科学的根拠に乏しく信頼性が低いものも少なくない。日本人の23%、米国人の約30%が食と健康の情報を一般書(以下、健康本)から得ているとの報告があるものの、健康本の科学的正確性を検証した研究は他メディアに比べて少ない。東京大学大学院社会予防疫学分野の大野富美氏、教授の村上健太郎氏らは引用文献の量と質を指標として、健康本における食と健康に関する情報の質を日米間で比較検討。日本の健康本でヒトを対象としたシステマチックレビューを引用している割合は、米国の2割弱にすぎなかったなどの結果をPublic Health Nut(2023年11月13日オンライン版)に報告した。
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