スウェーデン・Lund UniversityのLinda S. Johnson氏らは、ナトリウム(Na)摂取量と心房細動(AF)との関連を検討することを目的にAF既往のない心血管疾患患者または糖尿病患者を対象としたコホート研究を実施。解析の結果、「Na摂取量とAF発症リスクにはJ字形の関連が認められ、推定Na摂取量6g/日以上の例では1g増えるごとにAFリスクが10%上昇した」とJAMA Netw Open(2024; 7: e2421589)に報告した(関連記事:「医師の8人に1人が心房細動を過小評価」「1週間の減塩食は降圧薬に匹敵」)。