日本人成人の食習慣に性差、食育に応用を
職域健診受診者の後ろ向き横断研究
食事は血糖値、尿酸値などに影響を及ぼし、食の嗜好は年齢、性により異なるとされるが、それらを考慮した職域での食事指導(食育)はあまり行われていない。藤田医科大学臨床栄養学教授の飯塚勝美氏らは職域健診を受けた日本人成人を対象に、代謝マーカーと食習慣の関連を検討する後ろ向き横断研究を実施。その結果、男性では肉類の摂取がHbA1cと正の相関、女性では卵の摂取がnonHDL-Cと正の相関を示すなど、代謝マーカーと食習慣の関連の一部に性差が認められた。職域での食育に際しては、年齢と性を考慮すべきだとNutrients(2024: 16; 2931)に報告した(関連記事:「乳製品摂取で日本人女性の全死亡リスク低減」「学歴による健康格差は男女とも1.5倍」)。
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