ゾコーバ、COVID-19発症抑制効果を検討する第Ⅲ相試験で良好な結果
塩野義製薬
塩野義製薬は昨日(10月29日)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬エンシトレルビル(商品名ゾコーバ)が、COVID-19の発症抑制効果の検証を目的とした国際第Ⅲ相曝露後発症予防試験(SCORPIO-PEP)において主要評価項目を達成したと発表した。
SCORPIO-PEPは、COVID-19患者の同居家族または共同生活者を対象に実施した多施設共同無作為化プラセボ対照二重盲検比較の国際第Ⅲ相試験で、米国、南米、アフリカ、日本を含むアジアで実施し、約2,400例が登録された。主要評価項目は治験薬投与開始から10日間以内に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染しCOVID-19症状を発症した被験者の割合。プラセボ投与群と比較して、エンシトレルビル投与群は有意な低下を示した。また、安全性面での新たな懸念は確認されなかった。
詳細は、今後の学会等で発表予定とのこと(関連記事「ゾコーバが通常承認取得、高まる推奨順位」、「ゾコーバはコロナ入院を減らすのか」)。
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