筋ジス治療薬「エレビジス」3億円 保険適用、国内最高額に―中医協〔時事メディカル〕
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は13日、幼いうちから全身の筋力が低下する難病向けの遺伝子治療薬「エレビジス」について、20日付で公的医療保険の適用を承認した。国内の薬価(公定価格)は最高額の約3億497万円に決まった。
エレビジスは、3~7歳の歩行可能な「デュシェンヌ型筋ジストロフィー」の患者に1回だけ投与する注射薬。スイスの製薬大手ロシュなどが開発した。一定の運動機能の改善効果が期待される。米国では約5億円で販売されている。
保険適用に加え、難病に対する国の医療費助成制度などで患者の自己負担は極めて低く抑えられる。投与対象となる患者数が少ないため、厚労省は「医療保険財政への影響は限定的」との見方を示している。
(2026年2月13日 時事メディカル)
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