米・VA Saint Louis Health Care SystemのMiao Cai氏らは、物質使用障害(SUD)に対するGLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)の効果を検討するため、退役軍人60万例超のデータを用いてランダム化比較試験(RCT)を模倣するtarget trial emulation(TTE)による新規使用者デザインの実薬対照試験を実施。解析の結果、SGLT2阻害薬と比べ、GLP-1RAの使用はアルコールや大麻をはじめとする多様なSUDのリスク低下と関連し、SUDの予防と治療に有用な可能性が示されたとBMJ(2026; 392: e086886)に発表した。(関連記事「精神科医が考察、GLP-1RAの自殺リスク」)