日本の新生児医療は世界トップクラスの生存率を誇る一方、超早産児の栄養管理面では国際的なエビデンスの導入に課題を残している。こうした状況の下、経腸栄養管理における新たな選択肢として、人乳由来母乳強化薬(商品名プリミーフォート経腸輸液)が登場した。製造販売元のクリニジェンが3月18日に開催したメディアセミナーでは、昭和医科大学小児科学講座主任教授の水野克己氏が超早産児の成長発達における同薬の意義と、完全人乳栄養(EHMD)の重要性について解説。「EHMDの普及により、超早産児の栄養管理戦略が『Suevive(生存)』から『Thrive(健やかな成長)』へと深化することが期待される」と述べた。(関連記事「人乳由来母乳強化薬プリミーフォート、来月発売」)