昨年の自殺者、最少1万9188人 小中高生は最多―厚労省確定値〔時事メディカル〕
厚生労働省は27日、警察庁の統計を基にした2025年の年間自殺者数(確定値)が前年比1132人減の1万9188人だったと発表した。統計を開始した1978年以降で初めて2万人を下回り、過去最少となった。中高年男性の自殺者数が大幅に減少したことなどが影響したとみられる。
一方、小中高生の自殺者数は538人で、前年から9人増加。統計のある80年以降、2年連続で最多を更新した。
内訳は小学生10人、中学生172人、高校生356人。性別では男性258人、女性280人だった。
原因・動機を見ると、小学生は家庭問題が最多。中学生では、男子は学校、女子は心の健康の問題が目立った。高校生は男女共に心の健康問題が多く、特にうつ病の増加が確認された。
全体では、1月公表の暫定値から91人増。男性は1万3176人(前年比625人減)、女性は6012人(同507人減)だった。
ほぼ全年代で減少したが、19歳以下は増加。職業別では学生・生徒が増えた。全体の原因や動機は健康問題が最多で、経済・生活や家庭の問題が続いた。
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(2026年3月27日 時事メディカル)
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