天疱瘡の咽頭病変予測に有用な臨床スコアを開発

嗄声、嚥下障害、疾患重症度などでスコアリング

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 尋常性天疱瘡は、皮膚および粘膜に難治性の水疱が生じる自己免疫性疾患で、10~40%に深部喉頭病変が発生する。咽頭病変は気道閉塞や呼吸障害、死亡リスクを高めるが、検出には侵襲性の大きいファイバー喉頭鏡検査を要する。イスラエル・Tel Aviv UniversityのDean Ariel氏らは、嗄声、嚥下障害、疾患重症度などを用いたスコアリングシステムを開発。尋常性天疱瘡患者を対象に検証した結果、同スコアは良好な識別能と高い陰性的中率(NPV)を示し、喉頭鏡検査を安全に延期できる低リスク症例の同定に有用な可能性があるJAMA Dermatol2026年4月1日オンライン版)に発表した。(関連記事「皮膚の特異疹が自己免疫疾患の診断に重要」)

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