妊娠合併症例では心腎バイオマーカーの測定が重要
妊娠後期に心腎調整不全が発生
妊娠高血圧症候群(PIH)や妊娠糖尿病、早産、胎児発育不全などの妊娠合併症は、将来的な心血管疾患(CVD)および腎臓疾患の危険因子であり、母体の健康管理において重要な課題である。中国・Shanghai First Maternity and Infant HospitalのWeilin Wang氏らは、妊娠後期の女性340例を対象とした症例対照研究を実施。その結果、妊娠合併症例では妊娠後期の段階で心血管・腎機能の調節不全が認められたと、BMC Pregnancy Childbirth(2026年4月1日オンライン版 )に発表した。 妊娠合併症の管理のためだけでなく、将来の心腎合併症を予防するためにも、心腎バイオマーカー測定の重要性を示す研究結果といえる。(関連記事「妊娠有害転帰で母親の心房細動リスク上昇」)
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