薬物療法に新展開?MASLDの治療戦略

最新エビデンスに基づく改訂版GLの要点解説

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 2023年の国際的なコンセンサスによる疾患概念の刷新を受け、代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)の治療では肝臓にとどまらない包括的管理が求められている。国内で承認された治療薬はないものの、昨年(2025年)8月に米食品医薬品局(FDA)が代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH)を対象としてGLP-1受容体作動薬セマグルチドを迅速承認(日本でも承認申請中)するなど新たな展開が見られる。久留米大学内科学講座消化器内科部門主任教授の川口巧氏は、第112回日本消化器病学会(4月16〜18日)で、今年4月に刊行された『MASLD診療ガイドライン2026』(改訂版GL)における治療戦略について解説した。(関連記事「MASLD診断、肝生検依存から非侵襲的評価へ」「MASLD診療GL、治療選択の改訂点」)

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