IDH変異陽性神経膠腫に新たな選択肢ボラシデニブ
予後改善や次治療までの期間延長に寄与
今年(2026年)3月30日、変異型イソクエン酸脱水素酵素(IDH)1または2遺伝子変異陽性の神経膠腫を効能・効果としてボラシデニブ(商品名ボラニゴ錠10mg)が発売された。同薬は、1日1回経口投与のIDH1/2阻害薬。製造販売元の日本セルヴィエが5月21日に開催したメディアセミナーでは、名古屋大学大学院脳神経外科学分野教授の齋藤竜太氏が、神経膠腫治療の現状と同薬の臨床的意義について解説。「ボラシデニブは20年ぶりの新たな標準治療として、患者の予後改善や次治療までの期間延長に寄与しうる」と期待を寄せた。(関連記事「国内初の分子標的薬ボラシデニブが発売、IDH1/IDH2遺伝子変異陽性の神経膠腫で」)
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