JAK阻害薬では口唇ヘルペス、インフルなどに注意
2万9,000例超が対象の大規模メタ解析
JAK阻害薬は、アトピー性皮膚炎(AD)や円形脱毛症、尋常性白斑などの免疫介在性炎症性疾患(IMID)の治療に変革をもたらした。しかし、JAK-STAT経路の阻害に伴う感染症リスクを包括的に評価したエビデンスは少ない。ハンガリー・Semmelweis UniversityのMáté Krebs氏らは、2万9,000例超を対象にJAK阻害薬またはTYK2阻害薬の使用と感染症との関連を検討するシステマティックレビューおよびメタ解析を実施。プラセボと比べ、JAK阻害薬は口唇ヘルペス、インフルエンザ、気管支炎、帯状疱疹などのリスク上昇と関連していたとJ Eur Acad Dermatol Venereol(2026年5月26日オンライン版)に報告した。ただし、「全体的な安全性は許容でき、安全な使用を支持する」と述べている。(関連記事「痤瘡の発生リスク、どのJAK阻害薬で高い?」)
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