拡がる椎体形成術、過剰実施の懸念も

適正使用を呼び掛け

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 無症状者を含めると年間420万人が新規発生していると推定される脊椎椎体骨折。「人生100年時代」を迎えた日本において、超高齢者が健やかに生きるためには、骨粗鬆症性椎体骨折(OVF)に適切に対処することが重要である―。第99回日本整形外科学会(5月21~24日)で大阪府済生会中津病院整形外科部長の星野雅俊氏は、このような認識に立ってOVF診療の現状と課題について講演。治療面では、近年増加している椎体形成術、特にバルーンを用いて骨セメントを注入する経皮的後弯矯正術(BKP)の適正使用を呼びかけた。椎体形成術はOVFに対して有効な治療だが、保存治療で管理できる患者も多いだけに、過剰に実施されている懸念もあるとし、適正な施設が適正な患者に施行すべきだと強調した。(関連記事「骨粗鬆症性椎体骨折、新たに診療マニュアルが刊行」)

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