不安定肺塞栓症疑い例、POCUSで早期判断を
CTPA困難例で治療開始の意思決定を支援
急性肺塞栓症(PE)の診断では、CT肺動脈造影(CTPA)が標準検査として位置付けられている。ただし、血行動態や呼吸状態が不安定な重症例では、CT室への搬送自体がリスクとなる場合があり、確定画像検査を待つことが治療の遅れにつながる可能性がある。米・University of ToledoのAndrew G. Theophanous氏らは、心停止患者の原因探索におけるpoint-of-care ultrasound(POCUS)の役割を再検討するナラティブレビューを実施。POCUSは診断確率を高め、追加検査を行わずに即時の再灌流戦略に関する意思決定を支持し、不安定PE疑い例の早期治療判断を支援するとDiagnostics(2026; 16: 1514)に報告。現行の推奨と主要所見を要約した簡略化POCUSガイド下アプローチを提示した。(関連記事「四本柱で効率良くPOCUSを教育」)
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