肝硬変患者こそワクチン接種を!
呼吸器合併症の実態と予防戦略
肝硬変では、門脈圧亢進や免疫機能異常を背景に多様な合併症を呈し、中でも肺炎などの感染症を含む呼吸器合併症は入院・死亡の原因となることが多い。他方、肝硬変は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化危険因子としても知られており、ウイルス性・細菌性を問わず呼吸器感染の悪化を招きやすい病態と考えられる。東京大学病因・病理学専攻感染制御学教授の堤武也氏は、肝硬変患者における呼吸器合併症の実態と予防戦略、ワクチン接種の有用性について第62回日本肝臓学会(6月18~19日)で報告した。(関連記事「MASLDのイベントリスク、肝 vs. 心血管」)
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