高齢者のガバペンチノイド、骨折との因果関係支持せず

基礎疾患の悪化に伴う転倒を反映の可能性

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 近年、疼痛治療薬ガバペンチノイド(プレガバリン、ガバペンチン)の高齢者に対する処方機会が増えており、骨折リスクの上昇が懸念されている。英・University College LondonのAndrew S.C. Yuen氏らは、英国および韓国の大規模医療データを用いて高齢者におけるガバペンチノイド使用と骨折との時間的関連を検討する後ろ向き人口ベース研究を実施。両国とも骨折リスクは治療開始前90日間が最も高く、開始後60日間に軽度の上昇が認められたものの、その後は非治療の参照期間の水準まで低下した。「これらの知見は、ガバペンチノイド治療と骨折との持続的な因果関係を支持するものではなく、治療開始の契機となる基礎疾患の悪化に伴う転倒を反映している可能性がある」とLancet Healthy Longev2026年7月16日オンライン版)に報告した。(関連記事「疼痛治療薬で大腿骨近位部骨折リスク上昇」)

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