水疱や潰瘍を繰り返す表皮水疱症に新治療が登場
脂肪組織由来の間葉系幹細胞シート・ニバドストロセル

表皮水疱症は、遺伝子異常により全身の皮膚に水疱やびらん・潰瘍が繰り返し生じる先天性の皮膚疾患で、小児慢性特定疾病および指定難病に
認定されている。今年(2026年)7月27日、健康なドナーの皮下脂肪組織から採取・分離した、ヒト脂肪組織由来の間葉系幹細胞によるシート状の再生医療等製品ニバドストロセル(商品名アロス
テムシート)の販売が開始された。同日、東京都で開かれた記者会見(共催:イシンファーマ、東邦ホールディングス)では、北海道大学大学院皮膚科学教授の氏家英之氏が表皮水疱症の病態とアンメット・メディカル・ニーズを、続いて東邦大学皮膚科表皮水疱症再生治療学講座教授の石河晃氏が第Ⅲ相臨床試験の成績について報告した。
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