抗PD-1抗体チスレリズマブ、進行胃がんに新たな一手に
RATIONALE-305試験
抗PD-1抗体チスレリズマブ(商品名テビムブラ)が今年(2026年)6月19日、治癒切除不能な進行・再発胃がんに対する適応拡大の承認を取得し、国内で使用可能な3剤目の抗PD-1抗体薬として注目を集めている。大阪けいさつ病院消化器外科主任部長/同院先端ロボット手術センター/低侵襲コンバージョン手術センター/食道・胃がんセンターセンター長の大森健氏は、8月20日に東京都で開かれたビーワン・メディシンズ合同会社のメディアセミナーにおいて、チスレリズマブの国際共同第Ⅲ相試験RATIONALE-305試験を解説。特にTumor Area Positivity(TAP)5%以上の治癒切除不能な進行・再発胃がん患者群で全生存(OS)が20カ月を超えたこと、腹膜転移を有するTAP 5%以上では3年OS率が19.7%だったことを歓迎した。
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