HPVワクチン、接種率が低い国でも予防効果
ドイツ・前がん病変52%、子宮頸がん65%減少
これまで、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの子宮頸がん予防効果は、主に接種率が80~90%に達する国から報告されている。ドイツでは、2024年における18歳女性の同ワクチン接種率は61%にとどまる。同国Technical University of MunichのGifty Baffour Awuah氏らは、1990~2005年に出生した女性を対象にHPVワクチン接種と子宮頸部前がん病変および浸潤性子宮頸がんリスクとの関連を検証する後ろ向きコホート解析を実施。ワクチン未接種群と比べ、接種完了群では子宮頸部前がん病変のリスク52%、浸潤性子宮頸がんが65%低かったと、Lancet Reg Health Eur(2026; 69: 101830)に報告した。(関連記事「HPVワクチンで子宮頸がん死ゼロ世代も」)
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