心房細動へのアブレーション、QOL改善で優越性示せず
PVI-SHAM-AF試験:心房細動の再発・負荷は減少
心房細動(AF)では、症状軽減を目的としてカテーテルアブレーション(CA)が推奨されている。しかし、CA後のQOLに関するエビデンスは非盲検試験によるものが大半で、患者が割り付け治療を認識していたことが、見かけ上の治療効果に影響を及ぼした可能性がある。ドイツ・University Hospital LeipzigのRolf Wachter氏らは、症候性AF患者を対象に、多施設共同二重盲検シャム対照ランダム化比較試験PVI-SHAM-AFを実施。AFの再発や負荷はアブレーションにより減少したものの、6カ月時におけるQOL尺度のベースラインからの変化量についてシャム群に対するCA群の優越性は示されなかったと、欧州心臓病学会(ESC 2026、8月28~31日)で発表した。結果の詳細はLancet(2026年8月30日オンライン版)に同時掲載された。(関連記事「心房細動アブレーション、日本の最新状況」)
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