ナローバンドUVB光線療法、基底細胞がんに関連
乾癬・アトピー性皮膚炎患者対象の症例対照研究
ナローバンド紫外線B波(NB-UVB)光線療法は、皮膚疾患に対する比較的安全な治療法と考えられているが、長期的な発がんリスクについては明らかでない。フィンランド・Tampere UniversityのPetra Åkerla氏らは、乾癬またはアトピー性皮膚炎(AD)に対し、フィリップス社製TL-01ランプを用いたNB-UVB光線療法(以下、TL-01療法)を行った患者を対象に、皮膚がんリスクとの関連を検証するネステッド症例対照研究を実施。その結果、TL-01療法の施行回数の増加に伴い基底細胞がん(BCC)リスクの上昇が認められたが、皮膚メラノーマ(CM)および皮膚有棘細胞がん(cSCC)との関連は認められなかったとActa Derm Venereol(2026; 106: adv-2025-0274)に発表した。(関連記事「有色人種の乾癬にもNB-UVBは有効」)
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