TORCH症候群で知的障害とASDリスク上昇
知的障害7.2倍、ASD 3.1倍
TORCH症候群は、トキソプラズマ症、梅毒、風疹、サイトメガロウイルス(CMV)感染症、単純ヘルペスウイルス(HSV)などの母子感染症の総称で、重篤な胎児障害の原因となる。スウェーデン・Karolinska InstitutetのHugo Sjöqvist氏らは、同国の出生者366万人超を対象にコホート研究を実施。その結果、TORCH症候群と診断されていない対照群と比べ、症例群では知的障害のリスクが7.22倍、自閉スペクトラム症(ASD)リスクは3.10倍と高かった。家族内で共有される因子を考慮した同胞比較でも関連は維持されたと、JAMA Pediatr(2026年9月21日オンライン版)に発表した。(関連記事「妊婦に必要なワクチン」「風疹追加対策の期限迫るも新たな問題発生」)
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