山火事由来PM2.5で肺がん患者の死亡リスク上昇
濃度が1単位上昇ごとの影響は約5倍
山火事の煙に由来する微小粒子状物質(PM2.5)への長期曝露は、高齢肺がん患者の死亡リスク上昇と関連し、曝露量1μg/m3増加当たりの死亡リスク上昇幅は山火事以外に由来するPM2.5の約5倍であることが、米国の大規模コホート研究で示された。米・Icahn School of Medicine at Mount SinaiのMin Zhang氏らが65歳以上の肺がん患者41万4,016例を解析した結果、PM2.5濃度1μg/m3上昇当たりの死亡リスク上昇は山火事以外での1.71%に対し、山火事関連では7.82%と4.57倍に上ったとLancet Oncol(2026年9月15日オンライン版)に発表した。(関連記事「山火事後のPM2.5と精神科救急受診に関連」)
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