GVHDの皮膚病変にルキソリチニブクリームが有用
短期毒性も少ない・患者内対照第Ⅱ相試験
慢性移植片対宿主病(GVHD)では皮膚病変が高頻度に見られるが、外用コルチコステロイドは長期連用に伴う皮膚萎縮などが問題となる。米・Memorial Sloan Kettering Cancer CenterのAlina Markova氏らは、表皮型または表在性硬化型の皮膚慢性GVHD患者24例を対象に、JAK1/2阻害薬ルキソリチニブ1.5%クリーム(クリーム製剤は国内未承認)の有効性と安全性を検討する第Ⅱ相単施設二重盲検患者内対照ランダム化比較試験を実施。その結果、28日目における活動性病変部の体表面積(BSA)はプラセボ基剤と比べ、ルキソリチニブクリームで有意に縮小し、短期的な毒性も少なかったとLancet Haematol(2026年9月16日オンライン版)に発表した。(関連記事「移植片対宿主病、臍帯血移植で生存率が改善」)
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