ベムペド酸はPCSK9の「次の一手」になるか?
超高リスクASCVD患者らで検討
PCSK9阻害薬エボロクマブは、スタチンとの併用により超高リスクの動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)に対する強力なLDLコレステロール(LDL-C)低下作用と心血管イベント抑制効果が示されているが(N Engl J Med 2017; 376: 1713-1722)、高額な薬剤費が導入や継続の課題となっている。一方、肝臓内のATPクエン酸リアーゼを阻害することでLDL-C低下効果が期待できるベムペド酸は、PCSK9阻害薬と比べ薬剤費を抑えられる新たな経口脂質低下薬として注目されている。今治第一病院(愛媛県)内科・循環器科部長の寺内靖順氏は、自施設において経済的理由によりエボロクマブの導入または継続が困難な超高リスクASCVD患者を含むベムペド酸導入症例を対象に、LDL-C低下効果および安全性などについて検討。結果を第74回日本心臓病学会(9月11~13日)で報告した。(関連記事「PCSK9阻害薬、患者負担を抑えるには」)
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