AIチャットで母親のHPVワクチンへの理解向上
娘への接種意向には影響せず
日本では、根強い誤解やワクチンに対する信頼の低さが、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を妨げている。英・London School of Hygiene and Tropical MedicineのKana Kobayashi氏らは、HPVワクチン未接種の娘を持つ日本人の女性養育者(以下、母親)848例を対象に、人工知能(AI)を活用したチャットボットが厚生労働省のリーフレットと比べてHPVワクチンに関するリテラシーを向上させるか否かを検討するランダム化比較試験を実施。その結果、リーフレットを使った対照群と比べ、AIチャットボットを使った介入群では介入直後および2週間後におけるリテラシースコアが有意に高かった。一方、娘へのワクチン接種意向に両群で差はなかったと、JAMA Netw Open(2026; 9: e2634696)に発表した。関連記事「HPVワクチン、『親友効果』が接種を促進」)
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